50代元気に過ごせるかな備忘録

小さな日常を綴ります

猫のこと②

7時を過ぎたあたりから

猫の様子が変わってきました。


吐きそうな様子をみせたのです。

今までの経験上こうなると

かなり体調が悪いはずです。


娘は自分の布団に猫をくるみ

ソファーの上に布団ごとのせました。


獣医から、体温が低いので暖めるよう

言われていた私たちは、リビングの空調機を

暖房にし、部屋で一番暖かいソファーの近くで

看病していました。


吐く様子は見せたものの

ガマンできたようで、少しだけ落ち着きました。

ソファーの猫を撫でながら、

今日は病院に行くのはよそうよ、とか

一日中ここで様子をみながら、

ごはんが食べれるようなら、スープにしようとか

取り止めもなくしゃべっていました。


すると娘が言ったのです。

「くー、目は開いているけど

意識がない。瞳孔もひらいてない。」

私は彼のお腹をさすっていたので

気付きませんでしたが、顔をみると確かに

そうでした。

そして 呼吸も浅く早くなり

時々口呼吸に変わっていきました。