50代元気に過ごせるかな備忘録

小さな日常を綴ります

猫のこと①

少し書かせて下さい。

覚えているうちに。


夜中に目が覚めると4時でした。

娘は猫が寝ているキャリーバックのそばに

いました。

夜の11時頃、猫はゲージをでで

ソファーに置いてあったキャリーバッグに入りたそうにしていました。

頭はバッグの中に、足はジャンプする力もなく

ちょうど二本足で立っているように見えました。

足を上げてあげると、バッグの中に入って

寝ました。

その時のまま、彼は寝ているようでした。


娘は3時くらいから、ずっと猫のそばに

いるようでした。

 

猫が急に起き出し、バッグからでて

冷たい床で手も足も投げ出し寝始めました。


私と娘も、猫と一緒に寝ようということになり

各々部屋から布団を持ち出し、

娘は頭、私はお腹をなでながら

話しかけました。


7時くらいまでは

そのままの状態だったと思います。


ただその間、私も娘もずっと泣いていました。


毎日病院に通い点滴を打ってもらっていましたが

昨日一昨日から、ほとんど大好きな食べ物を

受け付けなくなっていたのです。

虹の橋を

今朝家族に見守られて

最愛の猫が 虹の橋を渡りました。


ありがとう

くーちゃん


虹の橋の向こう側で

遊びながら待っていてね


いつか必ず行くからね

離婚、、、について

たしか、40歳の頃に離婚しました。

今から十数年前ですね。


とにかく旦那から離れたかった。

毎晩飲み歩き、毎日朝帰り。

たまに家にいると、スナックの女性から

電話がはいる。ウソをつく、金遣いの荒さから

サラ金への借金。


私は仕事をしながら2人の子どもの保育園への

送迎。倒れた父の病院への付き添い。

手伝いもなく全て一人でしていたため

夫婦でいる意味が見出せませんでした。


頼れる実家もなく、むしろこちらが

世話をしないといけない状況。


離婚して、それまで勤めていた会社が倒産。

うーん、書いていて結構悲惨な感じですね。

でもどうにか、なんとかなっています。


私の場合はかなり苦労をしました。

明日もどうなるか分からない中で

眠れなくもなりました。


そして、これが一番切ないことなのですが

子ども達のことで、喜びがあったとき

それを心の底から分かち合える相手がいない。

不安があった時、心の底から一緒に

心配してくれる相手がいない。


自分自身が望んだことですが

離婚して正解だったと、どうしてもまだキッパリと

言うことが出来ません。

いや、正解だったのはわかっているんですよね。


ただ


子どものことで一緒に喜んだり悲しんだり

そういう夫婦になりたかったなぁ

そういう結婚をしたかったなぁ

今でもそう思います。